動き方(アニメーションの種類)を見比べる
X・Y・拡大率などの数値の欄の右にあるボタンで選べる動き方10種を、同じ魔理沙・同じ始まりと終わり(X −400 → 400、1.5 秒)で並べました。
- アイテムを選び、X など動かしたい数値の欄の右にあるボタン(初めは「-」)を押して、一覧から動き方を選びます。ボタンの文字が、選んだ動き方の1文字(例:直線移動なら「直」)に変わります。
- 「なし」以外では、欄の値が始まりと終わりの2つになります。途中の値を決めたいときは、タイムラインのアイテムを右クリックして「中間点を追加」を選ぶと、値が1つ増えます。
- 「(時間制御)」の2つは、欄の下に出る時間の曲線(横が時間・縦が進み)で、いつどこまで進むかを決めます。ランダム移動・反復移動は「間隔」の欄も出ます。
- 一覧の下の「緩急1 / Sine」〜「バウンド / Bounce」は、動きの始めと終わりの速さを変える仲間です(記事「動きの始めと終わりをゆっくりにする」)。
- 見本はどれも魔理沙の X を −400 から 400 へ、長さ 90 フレーム(1.5 秒)で動かし、前後に 0.1 秒ずつ止まった絵を付けました。

なし
値を1つだけ持ち、アイテムの間ずっと同じ値のままです。
初めの値:値 1つ・中間点 効かない
長さ 90 フレーム(1.5 秒)。値は 1 つで、動かない(くり返し)・押すと一時停止 ボタンの初めの表示「-」がこれです。動かしたくない欄はこのままにします。
直線移動
始まりの値から終わりの値まで、同じ速さで変えます。
初めの値:値 始まりと終わりの2つ(中間点1つごとに1つ増える)・速さ 一定
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、X −400 → 400(くり返し)・押すと一時停止 中間点を入れると、中間点で向きや速さが折れます(角ができる)。
直線移動(時間制御)
値の間は直線でつなぎ、どの時刻にどこまで進むかを時間の曲線で決めます。
初めの値:時間の曲線 横が時間・縦が進み・初めの曲線 まっすぐ(直線移動と同じ)
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、X −400 → 400、時間の曲線で真ん中を遅くした(くり返し)・押すと一時停止 見本は、曲線の真ん中に点を足して平らにし、真ん中で止まりかけるようにしました。
加減速移動
ゆっくり動き出して途中で速くなり、ゆっくり止まります。
初めの値:値 始まりと終わりの2つから・緩急の強さ 選べない
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、X −400 → 400(くり返し)・押すと一時停止 中間点が2つ以上あると、中間点と中間点の間では止まらずにつながって動きます(記事「動きの始めと終わりをゆっくりにする」)。強さを選ぶなら、一覧の下の「緩急」を使います。
瞬間移動
中間点の時刻で、値を一気に次の値へ切り替えます。
初めの値:中間点 要る
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、中間点 1 つ(45 フレーム目)。中間点で −400 から 400 へ跳ぶ(くり返し)・押すと一時停止 見本は 45 フレーム目に中間点を入れ、値を −400・400・400 にしました。
移動量指定
始まりの値から、決まった量ずつ変え続けます。
初めの値:2つ目の値 行き先ではなく、1フレームに進む量・中間点 効かない
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、X −400 から 1 フレームに 8.89 ずつ(くり返し)・押すと一時停止 アイテムを長くすると、その分だけ先まで進みます。見本は 2つ目の値を 8.89 にして、1.5 秒(60 fps で 90 フレーム)で直線移動と同じ所まで進むようにしました。
ランダム移動
2つの値の範囲の中で、決まった形の無い動きをします。
初めの値:間隔 0 秒(0 では毎フレーム跳ぶ)・中間点 効かない
長さ 102 フレーム(1.7 秒)、X −400〜400 の範囲、間隔 0.25 秒(くり返し)・押すと一時停止 間隔を 0 より大きくすると、その間隔ごとの行き先をなめらかにつなぎます。見本は間隔 0.25 秒です。映像エフェクトの「ランダム移動」とは別です。
反復移動
2つの値の間を、端でゆっくりになりながら行ったり来たりします。
初めの値:間隔 0 秒(0 では毎フレーム交互)・中間点 効かない
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、X −400 と 400 を間隔 1 秒で往復(くり返し)・押すと一時停止 間隔が1往復の長さです。見本は間隔 1 秒なので、1.5 秒で1往復半します。映像エフェクトの「反復移動」とは別です。
補間移動
中間点を、角を作らずなめらかに通るように変えます。
初めの値:値 中間点の数 + 2・つなぎ方 曲線
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、中間点 1 つ(45 フレーム目、X 0・Y 150)を通る山の形(くり返し)・押すと一時停止 見本は X と Y の両方を補間移動にし、45 フレーム目の中間点で X 0・Y 150(上)を通るようにしました。直線移動なら中間点で角ができます。
補間移動(時間制御)
補間移動と同じなめらかな線の上を、時間の曲線で決めた速さで動きます。
初めの値:時間の曲線 横が時間・縦が進み・初めの曲線 まっすぐ
長さ 90 フレーム(1.5 秒)、中間点 1 つ(X 0・Y 150)、時間の曲線で頂上を遅くした(くり返し)・押すと一時停止 見本は補間移動と同じ値・中間点で、時間の曲線の真ん中を平らにしました。